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高分子天然ガス圧接工法
 
 
自動ガス圧接工法(オートウェルバー)
 
自動ガス圧接(オートウェイバー)
 
 【オートウェルバーの特徴】
 ◆信頼性の高い継手が得られます
  圧接工程を自動制御化し、数多くの実験データから最適のプログラムを組み込んでおりますので、
  信頼性の高い継手が得られます。
 
 ◆継手の品質が均一です
  あらかじめ設定したプログラムで自動的に進行し、繰り返し作業に対しても極めて再現性が高く、
  継手部の品質も均一です。
 
 ◆先組み工法によるプレハブ化などへの適用が容易になります
  複数継手の同時圧接が可能で、プレハブ化及びプレキャスト柱部材の鉄筋接合への適用が容易
  で、工期も大幅に短縮できます。
 
 ◆省力・省エネルギーに役立ちます
  機械的進行により作業員の負担を軽減し、特に太径鉄筋施工で能率を高め、最適プログラムで
  省エネルギーを果たします。
 
 ◆簡単な操作で容易に現場作業が行えます
  軽量な各装置で機動力を発揮し、ワンタッチで装着でき、機械操作も簡単で、環境の影響にも
  容易に素早く対応できます。
 
 ◆圧接条件のモニタリングができます
  圧接時間、加圧時間、縮み量等をデジタルにモニタリングし、それを記録紙に印字することが
  可能で、継手品質の管理を容易にします。
 
 ◆検査費用の大幅省略が期待出来ます
  継手の高い信頼性により、抜き取らずにモデル供試体の作成が認められ、経費削減と工期
  短縮に大いに貢献します。
 
 【オートウェルバーの概要】
  オートウェルバーは、従来手動で操作されていた加熟器(バーナー)を機械的に駆動し、加熱、
  加圧など一連の工程をあらかじめ設定したプログラムに従って、自動的に進行させるものです。
  ガス圧接法では、加熱温度、加圧、変形量、接合面の酸化等が施工結果に大きく作用され
  ますが、オートウェルバーは、これらの要因の変動を最小限にし、ほぼ一定の条件下で圧接
  工程を進行させます。
  又、工程を分割し、各ステップの継続時間を定め、入熱量に相当する加熱ガス(酸素・アセチ
  レン)の流量・加熱幅拡大のスケジュールを一定にして、加熱部の温度と分布を定めます。
  さらに加圧スケジュールと加圧量を定めることにより、適切な接合部のふくらみを持った継手
  形状を得ることができます。
  また、現場において最も影響の大きい、風による加熱温度の変動には、圧縮量を検出し、
  これを制御系にフィールドバックして、プログラムを修正・対応するシステムとなっております。
 
オートウェイバーの概要
 
 
 【オートウェルバーの構成】
  オートウェルバーは、加熱装置、加圧装置、制御装置で構成されています。
 
オートウェイバーの構成
 
 【オートウェルバー装置と機能】
 ◆加熱装置
  バーナーは空冷式多孔リングバーナーを使用し、これにアセチレンホースと酸素ホースが
  付属しています。
  バーナーは駆動モーター及びサーボ機構によって、鉄筋の軸方向の往復運動とこれに直角
  な方向の揺動を行い、これらの運動はプログラムによって制御されます。
  またバーナー及び駆動装置は一括して加圧機構の鉄筋圧接器に着脱されますので、継手の
  姿勢にかかわらず使用することができます。
  さらに加圧、圧縮に伴う接合面位置の移動に対しても、バーナー位置の修正が自動的に行わ
  れます。
 
 ◆バーナー駆動機及びバーナー(型式AWD-520型)
  1.適応鉄筋サイズ…D51~D19
  2.バーナー駆動方式…左右はDCサーボ機構による閉ループ制御、前後はACモータによる
   固定振幅
  3.バーナー位置設定…ポテンショメータによるDCサーボアンプへの入力方式
  4.火炎制御…流量調節は酸素、加熱用アセチレン、還元炎用アセチレンとも手動ニードル弁。
   開閉は酸素、加熱用アセチレン、還元炎用アセチレンとも電磁開閉弁。
   点火方式はアセチレン種火による自動点火。
サイズ
火口先数
適応鉄筋サイズ
D51用
16
D51
D41用
12
D41
D38用
12
D38、D35
D32用
12
D32、D29
D25用
8
D25、D22、D19
 
 ◆加圧装置
  電動油圧ポンプ、ラム、ホース及び鉄筋圧接器よりなっています。
  油圧ポンプは制御装置からの指令に従って稼動し、プログラムの所定の時期に、所定の
  油圧を発生して、ホース、ラムを通じて鉄筋を加圧しますが、ポンプの停止中は、鉄筋の
  収縮に伴って、除々にその圧力を滅じます。
  鉄筋圧接器は2個のグリップヘッドを有し、ボルトによって鉄筋を固定しますが、一方は
  油圧ラムの圧力により動くことができます。
  この油圧ラムには変位検出端が接続され、鉄筋の圧縮量を検出して制御機構にフィード
  バックします。
 
 ◆電動油圧ポンプ及びラム(型式HG-R4型)
  1.圧力設定範囲…50~700㎏/cm2連続可変、手動設定
  2.適応鉄筋サイズ…D51~D19
  3.油圧ラム位置検出…ラム変位伝達ワイヤ及びラム位置検出ポテンショメータ
  4.作動油…出光ダフニハイドロゥリックフルイド #32又は同等品
  5.油圧ラム断面積…小10cm2(D41以下用)大20cm2(D51用)
  6.重量…ポンプ14.0kg、ラム(小)2.0kg、ラム(大)4.5kg。
   鉄筋圧接器バーナー動機着脱機構付きとする。
 
サイズ
重量
適応鉄筋サイズ
D51用
31kg
D51
D41用
18kg
D41
D38用
15kg
D38、D35
D32用
10kg
D32、D29、D25、D22、D19
 
 ◆制御装置
  制御方式では、所定のプログラムによるシーケンス制御と鉄筋の圧縮量によるフィールド
  バック制御を併用したものです。
  マルチタイプでは、制御機1台で1~4台セットのバーナー駆動機 及びポンプをコントロール
  することができます。
  圧接工程を14工程に分割し、鉄筋サイズの設定により当該サイズごとに各工程の設定時間 、
  設定圧縮量、設定バーナー振幅等が標準データとして制御盤内に記憶されており、鉄筋サイズ
  の設定により当該サイズの標準データが呼び出されることとなっております。
  標準データは必要に応じて制御盤前面のキーボードにより変更することができます。
  マルチタイプでは、従来の単独圧接のほかに『個別圧接』『同時圧接』のモードを有し、必要に
  応じて選択可能です。
 
 ◆制御機(型式AWC-520型)
 1.電源  AC100、20A、50/60Hz
 2.適応鉄筋サイズ  D51~D19
 3.アクチュエーター接続台数  1台~4台
 4.工程制御方式  時間と圧縮による工程歩進
 5.条件設定  パネル面によるキーインプレット
 6.表示(LCD数字表示)  工程別/合計時間  3ケタ(単位:秒)
 鉄筋サイズ  2ケタ(D51~D19)
 鉄筋圧縮量  2ケタ(単位:㎜)
 表示機番号  1ケタ(No.1~No.4)
 7.記録(放電プリンター)  設定条件  各工程設定時間(秒)
 加圧工程圧縮 (㎜)
 圧接結果
 1次、2次、3次及び4次加圧の各時間、
 合計圧縮量、合計時間
 8.重量  15kg
 9.外径サイズ  幅400㎜ 高さ300㎜ 奥行き320㎜
 
オートウェルバー装置と機能
 
 
 【圧接工程プログラム】
圧接工程プログラム
 
 【装置の説明】
 ◆圧接器
  圧接器は通常の構造の圧接器に、バーナー駆動機を設置する為のアームが取付けられた
  ものです。
  このアームを回転させることにより、バーナーを接合面に合わせる為の移動が可能です。
 
 ◆加圧ポンプ
  加圧ポンプは制御装置からの指令により自動的に、設置した加圧力が保持されるよう作動
  します。
  また、加圧ポンプとラムシリンダーの間には、変位検出ワイヤが接続してあり、鉄筋の圧縮
  (アプセット)量が制御装置に入力されます。
 
 ◆バーナー駆動機
  バーナー駆動機は、バーナーの駆動装置とその付属装置から構成されており、制御装置
  からの指令 によりバーナーの位置の制御及び揺動を行う機能を持っています。
  バーナー部分には、小さなパイロットバーナーが常時点火されているので、駆動機のスタート
  ボタンを押すと、ガス系が開かれてバーナーに自動着火して圧接の全工程がスタートします。
 
 ◆制御装置
  制御装置は、加熱装置、加圧装置の作動及びガス供給を、あらかじめ設定した圧接条件に
  従って制御し、圧接作業を自動的に進行させる機能を有するものです。
  制御装置のコンピューターには鉄筋の径に応じた圧接条件が入力されていますが、必要に
  応じて各接合工程を部分修正することもできます。
  個別及び同時に4ヵ所の圧接モードの選択ができます。
  なお、この自動ガス圧接装置の電源はAC100Vで必ずアースが必要ですが、作業現場の
  電圧の変化は大変大きく、120V以上になったり90V以下になったりして制御システムの
  誤作動を招く場合がありますので、電圧が常に100V±5V程度となるような対策を取る
  必要があります。
 

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